2021年5月の物販状況~コスト管理ができるようになり販売も伸びたが、まだ改善点は多い

物販記録

少し遅くなりましたが、2021年5月の物販状況の振り返りです。

2021年5月分の結果 売上高:12.8万円(前月+220%)純利益:▲0.2万円

前月の月商はわずか4万円ほどでしたが、5月の月商は12.8万円まで伸びました。今月から利益額の計算もできるようになり計算しましたが、わずかに赤字で終わりました。

取扱商品は雑貨や工具、自動車関連など。現在はカテゴリーの選別が進んでいないため、取扱商材もバラバラです。

月商は伸びましたが、ツールや経費などの固定費で赤字なのでまだまだ投資期間といったところ。

反省点

利益率の低い商材が多い

現在は投資期間と割り切って利益率の低い商材が非常に多いです。競合の乗り合いセラーが強いため、新規の場合かなり利幅を削らないと、なかなか売れません。

他方、新規セラーの場合、資金面の余裕がなく引当金などもあってキャッシュフローがかなり悪いです。

そのため、諦めて利幅の薄い商品でも売らざるを得ないのが現状です。

在庫管理が悪い

もう一つの課題が、在庫管理です。グラフを改めて振り返ってみると、何も売れていない日がちらほらあります。

当該期間では、一部の商材に依存して販売をしていましたが、これらの商材の在庫が切れてしまい販売ができていない期間があります。

在庫を持つほど保管コストがかかる一方、大きく販売機会を逃しているのも事実なので、改善する必要があります。

改善・検討事項

SellerSpriteの導入

まず、取扱商材を増やすために物販業界ではお馴染みのSellerSpriteを導入しました。

SellerSpriteの費用はビギナーセラーにとって安くはないものの、以下の点を踏まえ投資の一環として導入しました。

  • ライバルセラーの取り扱い商材とその売上推計の把握
  • 販売魅力のある商材の洗い出し

SellerSprite導入までは、似た商材を扱うSellerの商品データをKeepaからダウンロードし、売れそうなそれっぽい商材をお試しで仕入れ→販売としていましたが、外れることも結構ありました。

販売予測データはそこまで正確ではないものの、相応に売れそうな商材をある程度選別することができるため、大外しは多少減りました。

在庫管理機能の開発

これまで感覚で行っていた在庫管理に発注点方式の在庫管理機能を自身が開発したExcelツールに導入しました。

発注点方式とは過去の販売動向や、仕入れ期間中(リードタイム)の欠品抑制のための安全在庫から仕入れすべき時点を発注点として定量的に設定し、発注点に在庫数量がタッチした段階で仕入れを行う在庫管理法になります。

Seller Centralではレポート→フルフィルメント→在庫スナップショットから在庫の日時推移のデータを取得できます。

このデータのCSVを取り込むことで、過去実績から今後平均どれくらい売れるのか一定程度予測することができ、定量的に仕入れ判断を行えるようにしました。

まだ在庫管理が感覚でできる商品数しかないため、そこまで機能してはいませんが、商材が多くなった際には在庫管理が効率的になると思います。

次月の目標:黒転を目指す

今月もまだまだやるべきことが多く、改善すべき点がカバーしきれませんでした。

次月6月の目標は、新規に導入したSellerSpriteなどを使って利益率が高く、競合の少ない商材を扱い黒転を目指したいと思います。

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