2021年6月の物販状況~開始3か月でいきなりつまずく。相乗り販売から自社開発商品販売へ戦略変更

物販記録

2021年6月の物販は、中国輸入物販をはじめて最初の壁にぶち当たりました。今月は初めての黒字になったものの、結局は大赤字に転じました。

一旦は売上高は20万円ちょっと、純利益は概算で1万円のプラス。開始3か月で純利益ベースで1万円も儲かったのだから、このまま順調にいけば結構いけそう!と思ったものの、商品の問題にぶちあたりました。

そして物販の戦略を一気に自社OEMへ切り替えることにしました。

偽造品の申し立てを受けてしまう

私の中国輸入は、まずFBAを使ったビジネスとして、既存カタログに相乗りする出品方法で慣れることから始めています。

基本的に無在庫をやっていた頃から、他社の商標侵害にあたる行為はAmazon上では息の長いビジネスにならないと思い始め、また真っ当なビジネスがしたいと、まずは中国輸入かつノーブランド品中心の相乗り販売を開始。

特に法的な面で権利侵害にならないよう、全ての販売品は特許庁のJ-PlatPatでしっかりと調査を行ったています。

しかし、ある商品の出品が偽造品の申し立てにあうことに

私が甘かったのはその商品について、ブランド名があったものの、カタログなどがAmazonのプライベートブランド要件を満たしておらず、またブランド名も商標権などが取得されていないので、出品を行ってしまったこと。

Amazonは申し立ての権利者をちゃんと見ていない

その商品の場合、私が出品していた区分では、商標権者はおらず。別の区分で似たようなものはありましたが、問題ないと出品したのが判断の誤りでした。

違う区分の商標権者が全然関係ない区分にも関わらず、権利者による偽造品申告としてAmazonに申請したのです。

プライベートブランド要件を満たしておらず、また商標区分での正当な権利者もいないため、私はAmazonに弁明しましたが、なしのつぶてです。

現状は他のセラーも言うように言ったもん勝ちで、言われたもん負け。結局取下げ謝罪の上、改善計画文書を提出して、対応は終了しました。

今のAmazonは、他人のカタログで商売した時点で負け

私の最大のミスは、今のAmazonの対応スタンスをちゃんと理解していなかったこと。今のAmazonは権利侵害について非常に厳しく、少しでも規約に抵触する可能性があれば、すぐにアカウントを止めておきます。こうした点の認識が甘かった

また、上記の出品についても、1688から仕入れた商品であることは明白でしたが、完全に同一の商品であるか証明できない時点で、私に非あることは確かです。

6月はこうした事象の発生を受けて、相乗り在庫は全て廃棄し、明確にOEMに移ることにしました。また、今後相乗りをすることがあったとしても、絶対に正規の卸やメーカーから仕入れることにしました。

それが結局は長期的なビジネスになると、今回改めて気づかされました。

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